ホーム>ロータリークラブとは何?

ロータリークラブとは何?



20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の陰で、商業道徳の欠如が目につくようになっていました。

ちょうどそのころシカゴに事務所を構えていた青年弁護士ポール・ハリスはこの風潮に堪えかね、友人3人と語らって、お互いに信頼できる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたいという趣旨で"ロータリークラブ"という会合を考えました。

ロータリーとは集会を各自の事務所持ち回りで順番に開くことから名付けられたものです。こうして1905年2月23日にシカゴロータリークラブが誕生しました。

それからは志を同じくするクラブがつぎつぎに各地に生まれ、国境を越えて今では、世界166ヵ国の地域に広がり、クラブ数:31,936、会員総数:1,219,532人(2004年6月30日RI公式発表)に達しています。そして、これら世界中のクラブの連合体を国際ロータリー(RI)と称します。

このように歴史的に見ても、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人、専門職業人の集まりなのです。
その組織が地球の隅々にまで拡大するにつれて、ロータリーは世界に眼を開いて、幅広い奉仕活動を求められるようになり、現在は多方面にわたって多大の貢献をしています。


ロータリークラブの活動

ロータリークラブは各地域の事情により、人道的問題、環境・福祉問題や、青少年問題等の奉仕活動に取り組んでいます。
その代表的なものは、世界的規模の「ロータリー財団」や日本独自の「米山記念奨学会」です。
まず、ロータリー財団は3つの大きな活動を行っています。

1.教育的分野では国際親善奨学生を外国に派遣したり、研究グループ交換として外国から青少年を呼んだり、また、日本から外国に行き外国の事情を勉強しています。
2.人道的補助金として地域社会に役立つような人道的問題に取り組み、また、その地域に密着した奉仕活動や人道的奉仕活動を支援しています。
3.伝染病、特にポリオ(小児麻痺)を世界中から撲滅することに力を入れています。以前約40万人の罹患者がでましたが、現在は世界で約180名に減少しました。

また、米山記念奨学会は、日本に留学している外国人学生に対して毎年約千名を対象にして奨学金を給付し、民間が行っている規模としては国内最大です。

(2004.10.30 「南日本新聞」掲載広告記事より抜粋)